外為市況=円相場は110円台後半でもみ合い

2018/07/03 6:00:00

 週明け2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
 海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=110円台後半で始まった。その後、6月の米製造業PMI(購買担当者景況指数)確定値や、6月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数の上振れを手掛かりに、111円を試す場面がみられたものの、同水準では持ち高調整のドル売りが優勢となり、概ね110円台後半でもみ合う展開となった。市場では「4日に独立記念日の祝日を控えており、積極的な商いを見送る向きもあった」との指摘が聞かれた。
 ユーロは軟調。ドイツ連立政権内で移民・難民問題をめぐる対立が再燃。欧州の政局不透明感からユーロ売りが優勢の展開。一時1ユーロ=1.15ドル台後半を付けた。

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