東京外為市況=111円近辺での推移

2018/07/03 16:08:05

 3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。
 米政権が自動車の輸入制限に踏み切った場合、米側に最大で2940億ドル(約32兆円)相当の被害が出る可能性があると欧州連合(EU)が警告したことがリスク回避の動きにつながる一方、前日の米経済指標が市場予想を上回るなど強弱材料が交錯した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円台後半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価がマイナス圏に値を沈めたことで円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、その後に中国株が反発したうえ、日経平均も下げ幅を縮小したことで、111円近辺での推移となっている。

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