東京外為市況=米中貿易問題を控える中、110円台半ばで小動き

2018/07/05 16:08:46

 5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
 前日の米国市場が独立記念日の祝日となる中、欧州市場が狭いレンジ内での推移となった流れを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、米政府による340億ドルの中国製品に対する追加関税の発動を6日に控えて模様眺め気分が広がり、東京市場も110円台半ばで小動きとなっている。米中貿易問題については、340億ドルの中国製品への追加関税はある程度織り込まれているが、その後の160億ドルの追加関税の実施時期やトランプ米大統領が表明した2000億ドル相当の中国製品に関する追加関税が実際に行われるのかどうかが不透明で、しばらくは米中の動きには警戒が必要となっており、積極的な売買を仕掛ける向きは少ないという。

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