外為市況=円相場は110円台後半

2018/07/06 6:00:00

 5日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
 決め手材料に乏しく、積極的な商いが見送られた海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=110ドル台後半で始まった。本日発表されたADP全米雇用報告が弱い内容となる一方で、6月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が上振れとなり、強弱まちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨もサプライズはなく、概ね110円台後半で推移した。
 ユーロは堅調。ドイツ製造業受注指数が市場予想を大きく上回ったことが好感され、一時1ユーロ=1.17ドル台までユーロ高・ドル安に振れた。ただ、買い一巡後は持ち高調整の売り物が入り、概ね1.16台後半で推移した。

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