東京外為市況=米国の対中関税発動後に110円台後半

2018/07/06 16:01:07

 週末6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
 米中両国による貿易摩擦激化への警戒感から方向感に欠ける動きとなった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、午後1時頃に米国による中国に対する第1弾の制裁関税が発動されると、日経平均株価が上げ幅を縮小したため、一時は円買い・ドル売りが優勢となったが、その後は対中関税の発動は織り込んでいたとして日経平均が引けにかけて上げ幅を拡大したことでドルが買い戻され、110円台後半での推移となっている。ただ、本日は6月の米雇用統計が控えていることで、積極的にドルを買い進む動きは限定的となったようだ。

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