東京外為市況=円相場は動意薄

2018/07/09 17:00:00

 週明け9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
 前週末の米雇用統計で賃金の伸びが予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース加速観測が後退。これを受けたドル売り・円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=110円40銭付近で始まった。その後は、東京株式市場の上昇を眺めて投資家のリスク選好姿勢が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となる場面がみられたものの、新たな決め手材料に欠けるため、概ね110円40銭台での値動きが続いた。

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