東京外為市況=円は軟調、111円台前半

2018/07/10 17:00:00

 10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 米国の株式市場の堅調推移や長期金利の上昇を手掛かりに、ドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=110円台後半で始まった。その後は、東京株式市場も上昇したため、投資家のリスク選好姿勢が強まったため、111円台前半まで円が弱含む展開となった。ただ市場では「直近の円安水準である111円40銭近辺が意識されるものの、米中貿易摩擦への根強い懸念から、一方的な円安の公算は小さい」との指摘が聞かれた。

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