東京外為市況=円相場は111円付近でもみ合い

2018/07/11 17:00:00

 11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円絡み。
 トランプ米政権が2000億ドル相当の中国製品に対し追加制裁を準備していると発表したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢の展開。東京市場は1ドル=110円台後半で始まった。しかし、円買いが一巡すると持ち高調整の円売り・ドル買いが入り、その後は111円を挟んでもみ合い推移が続いた。市場では「米国の新たな追加関税に対し、中国政府は報復措置を取るとの声明を発表。米中貿易摩擦が激化すれば再び円買い要因となる」との指摘が聞かれた。

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