東京外為市況=終盤にかけて円はジリ高に

2018/07/17 16:40:00

 連休明け17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
 取引中盤までのドル・円相場は、新規の手がかり材料に乏しい上に、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を待ちたいとの思惑も働いたことから、積極的な商いが控えられて1ドル=112円台半ばでもみ合っていた。しかし取引終盤にかけて、ポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられてジリジリと円高方向に進み、同112円台前半での取引となった。ただ、市場からは「日米の株価が堅調に推移しており、改めて113円を試す展開も考慮しておきたい」との声も聞かれた。

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