外為市況=FRB議長発言を受け、112円台後半

2018/07/18 6:00:00

 17日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 海外市場の地合いを引き継ぎ、ニューヨーク市場の円相場は112円台半ばで始まった後、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が17日、議会上院銀行委員会で証言し、「さらなる緩やかな利上げの継続が最善だ」と発言したことから、米経済をめぐる楽観的な見通しを背景にしたドル買い・円売りが優勢となり、112円台後半での推移となっている。市場では、もし貿易紛争が悪化した場合、輸入関税のインフレ効果を踏まえて積極的に利上げするのか、それとも成長抑制効果を踏まえて利上げサイクルをいったん停止するのか、FRBの対応に関心が集まっているという。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ