外為市況=米大統領によるドル高けん制発言を受け、112円台前半

2018/07/20 6:00:00

 19日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
 本日発表された米週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、1969年12月以来の低水準となったうえ、同時に発表された7月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数が予想を上回るなど、米経済指標が良好な内容となったことからドル買い・円売りが優勢となり、円相場は一時、113円台前半を付けていた。ただ、その後はトランプ米大統領が19日、米CNBCテレビのインタビューで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げは「喜べない」と不満を表明し、最近のドル高をけん制したことから、一転してドル売り・円買いが強まり、112円台前半での推移となっている。

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