外為市況=米大統領のツイッターをきっかけに、111円台半ば

2018/07/21 6:00:00

 週末20日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
 トランプ米大統領が20日、「金融引き締めは今や、われわれがやってきているすべての政策に打撃を与えている」とツイッターに投稿。前日に続いて連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの継続を批判したことをきっかけにドル売り・円買いが強まり、円相場は111円台半ばでの推移となっている。また、トランプ氏は同日に放映されたCNBCテレビとのインタビューで、5000億ドル相当の中国からの輸入品に関税を課す構えだと表明したことから、米中間の貿易摩擦がさらに激化するのではないかとの懸念が広がり、安全な通貨としての円買いを後押ししたようだ。

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