外為市況=円相場は111円台前半でもみ合い

2018/07/25 6:00:00

 24日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 トランプ米大統領のドル高けん制発言が引き続き、ドルの上値を抑える展開。一時1ドル=110円台後半を付ける場面がみられた。ただ、本日発表された7月の米製造業PMI(購買担当者景況指数)速報値が上振れとなったため、ドルが買い戻され、ニューヨーク取引時間帯は概ね111円台前半でもみ合い推移が続いた。明日はトランプ大統領とユンケル欧州委員長との首脳会談が予定されており、結果を見極めたいとの思惑も漂っている。ユンケル委員長はトランプ大統領に対して、貿易問題解決に向けて、まずは関税措置をやめるよう進言するとみられる。ただ市場筋は「会談の成果についてはかなり未知数」と指摘した。

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