東京外為市況=111円近辺でのもみ合い

2018/07/27 16:09:41

 週末27日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。  欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が会見で「現段階で金利のフォワードガイダンスを変更する必要があるとは思わない」と発言したことが予想よりもハト派的と受け止められ、ユーロ売りが加速。対ドルでの下落が先行した結果、この動きが円にも波及し、円売り・ドル買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円近辺で始まった後は、日経平均株価が引けにかけて堅調となったものの、来週30、31日の日銀金融政策決定会合の結果を控えて模様眺め気分が広がり、111円近辺でのもみ合いとなっている。

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