東京外為市況=円相場は111円台前半

2018/07/31 17:00:00

 31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から朝方は1ドル=111円付近でもみ合い推移となった。その後、日銀が現行のゼロ%程度の金利水準を維持した上で、長期金利の柔軟化や上場投資信託(ETF)の購入配分の見直しなどを決定した。しかし、事前に報じられた内容であったため、円相場はやや軟化し、取引終盤は111円台前半で推移した。市場では「日銀は長期金利の上昇を容認しつつも、大規模緩和の継続姿勢が明確化されたため、思惑筋のドル買いが先行した」との指摘が聞かれた。

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