東京外為市況=円は堅調、一時111円台半ば

2018/08/02 17:00:00

 2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
 米国が中国製品の対する関税を強化する方針を示したことで、米中貿易摩擦激化への懸念が再燃。投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。東京市場は1ドル=111円台後半で始まった。その後は、東京株式市場の下落も円買いを誘う格好で111円50銭台まで円が強含んだ。ただ、日銀が示した政策金利のフォワードガイダンスで、当面は金融緩和を維持するとされたことが意識され、取引終盤は111円台後半に水準を戻した。

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