東京外為市況=リスク回避の円買いが先行

2018/08/10 16:40:00

 週末10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
 日米新貿易協議が予定されていなかった2日目に継続となり、これを受けて協議がまとまらないのではとの不安感が広がったことから投資家がリスク回避姿勢を強める中、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対し買われる格好。途中、イタリアの財政不安などを背景にユーロ・ドル相場でユーロ安・ドル高が進み、これがドル・円相場に波及して円安・ドル高基調となる場面もあったが、それも長くは続かず日経平均株価の大幅下落などを眺めて再び円高・ドル安が進行。1ドル=110円台後半での値動きとなった。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ