東京外為市況=株高を背景に、111円台前半

2018/08/14 16:09:46

 14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。  トルコ中央銀行が流動性供給策を発表したことを背景にリスク回避の動きが一服、過度な警戒感が薄れたことがドルの買い戻しにつながった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円台後半で始まった後は、日経平均株価が5営業日ぶりに反発となったうえ、引けにかけて上げ幅を拡大したことでドル買い・円売りが優勢となり、111円台前半での推移となっている。ただ、トルコ・リラは下げ止まっているとはいえ、新興国通貨の先行き不透明感が払拭されていないことから、積極的にドルを買い進む動きに対して慎重な見方もあるようだ。

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