東京外為市況=111円台前半でのもみ合い

2018/08/15 16:07:48

 15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。  ボルトン米大統領補佐官がトルコの駐米大使と米国人牧師拘束について協議したとの報道を背景に、トルコ情勢に対する過度な懸念が後退したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台前半で始まった後は、トルコ通貨リラの下落に歯止めがかかり、通貨危機への懸念緩和からドルが買い戻される一方、中国金融市場が軟調で、米中貿易摩擦を背景にしたリスク回避の円買いも見られるなど、強弱材料が交錯していることで、111円台前半でのもみ合いとなっている。

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