東京外為市況=手掛かり材料を欠く中、110円台後半でのもみ合い

2018/08/17 16:08:56

 週末17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。  米株高と米長期金利の上昇に加え、米中貿易戦争への過度な懸念が和らいだことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は110円台後半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて伸び悩んだことで、手掛かり材料を欠く中、こう着感が強まり、110円台後半でのもみ合いとなっている。市場では、来週22、23日に再開される米中貿易協議が注目されているが、23日に予定されている米国による対中関税の第2弾の発動が見送られる可能性は低いため、再びリスク回避姿勢が強まる可能性があるという。

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