外為市況=111円近辺で小動き

2018/08/28 6:00:00

 週明け27日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が前週末の講演で、利上げ局面が近く終盤を迎える可能性をにおわせていたことから、東京市場ではドル売り・円買いが先行したものの、ニューヨーク市場ではトランプ米大統領が27日、米国とメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の2国間協議で合意に達したと発表し、カナダとの協議を近く再開する方針を明らかにしたことから、ドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、トランプ氏は同時に「カナダがメキシコとの合意に加わるか、別になるかを見極める」と述べたことで、積極的にドルを買い進むことは手控えられたため、結果的に111円近辺で小動きとなっている。

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