外為市況=NAFTA再交渉への期待感から、111円台前半

2018/08/29 6:00:00

 28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 本日発表された8月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回り、2000年以来約18年ぶりの高水準を記録したことに加え、前日に米国とメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の協議で合意に至ったことで、カナダを交えた3カ国協議の進展を期待したドル買い・優勢となり、111円台前半での推移となっている。カナダのフリーランド外相はNAFTA再交渉の協議を行うため、28日に米ワシントンを訪問。米政府高官は週内にカナダとの合意を目指す考えを示しているため、今後の行方が注目される。

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