外為市況=米経済指標を受け、111円台後半

2018/08/30 6:00:00

 29日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
 北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉や米中通商協議などの行方に引き続き関心が集まる中、本日発表された今年第2四半期の米国内総生産(GDP)・改定値が速報値から小幅ながら上方修正された。大型減税を支えに個人消費と設備投資が高い伸びを維持しており、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が今年3回目の利上げを決めるとの見方が強まり、ドル買い・円売りが優勢となったため、111円台後半での推移となっている。

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