東京外為市況=終盤にかけて円買い先行

2018/08/31 16:40:00

 週末31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
 取引中盤までは、アルゼンチンなど新興国通貨の急落を受けて円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぎながらも、他に決め手となる材料が乏しかったことで方向感に欠け、概ね1ドル=111円近辺でもみ合い推移。しかし取引終盤にかけて、週末要因によるポジション調整の円買い・ドル売りが見受けられたことから同110円台後半まで円高が進んだ。市場からは「アルゼンチン・ペソの急落が改めて意識された面もあったようだ」との声も聞かれた。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ