外為市況=米経済指標を受け、111円台半ば

2018/09/05 6:00:00

 4日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
 本日発表された8月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が市場予想を上回ったうえ、2004年5月以来14年3カ月ぶりの高水準を記録したことからドル買い・円売りが優勢となり、円相場は111円台半ばでの推移となっている。また、米中「貿易戦争」が本格化するのではないかとの懸念がくすぶっているうえ、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐり米国とカナダによる二国間協議が5日から再開されるが、協議の先行きに不透明感が広がっていることもリスク回避のドル買いを促したようだ。

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