外為市況=米経済指標を受け、110円台後半

2018/09/07 6:00:00

 6日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
 明日の米雇用統計の先行指標となる、本日発表された8月のADP全米雇用報告・民間就業者数が市場予想を下回ったことに加え、米製造業受注も3カ月ぶりのマイナスとなるなど、さえない米経済指標を背景にドル売り・円買いが優勢となり、円相場は110円台後半での推移となっている。ただ、引き続き米国の対中追加関税や、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る米国とカナダの協議の行方を見極めたいとの見方を背景に、模様眺めムードも強まっているようだ。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ