東京外為市況=111円近辺での値動き

2018/09/10 16:40:00

 週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。
 良好だった8月米雇用統計を受けた円売り・ドル買いが依然見受けられながらも、米国の通商政策をめぐる先行き不透明感から円の下値は堅く、概ね1ドル=111ドル近辺での値動きとなった。市場関係者は「トランプ米政権による対中制裁関税の行方が気がかりなことや、日本が米通商政策の次の標的になるおそれがあるとの懸念から、積極的に円を売りづらくなっているようだ」と指摘した。

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