外為市況=円相場は111円台半ば

2018/09/12 6:00:00

 11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
 米10年債利回りが3%に迫り、約1カ月ぶりの水準まで上昇したことで、ドル買いが優勢の展開。1ドル=111円台半ばまで円安・ドル高が進行した。前週末の米雇用統計が良好な内容であったことに加え、本日発表された7月の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が693.9万件と、前月(666.2万件)から増加するなど、米国の雇用情勢の堅調が示されたこともドル買いを誘ったとみられる。ただ、米中貿易摩擦への警戒感や、13日の欧州中央銀行(ECB)理事会の結果を見極めたいとの思惑もあり、その後は同水準でもみ合いとなった。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ