外為市況=円相場は米中貿易摩擦激化への警戒感から、111円台後半

2018/09/18 6:00:00

 週明け17日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
 東京市場が祝日のため薄商いとなる中、手掛かり材料に乏しく取引序盤は112円近辺でのもみ合いとなっていたものの、その後は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが15日、トランプ米政権が2000億ドル相当の中国製品に関税を上乗せする第3弾の追加制裁措置を17日か18日に表明する方針だと報道したことに対し、中国政府が16日、米政権が制裁措置第3弾を表明するなら、米国との貿易協議を拒否することを検討していると報じたことを受け、米中貿易摩擦激化への警戒感が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きがやや優勢となり、111円台後半での推移となっている。

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