外為市況=円相場は週末要因から、112円台半ば

2018/09/22 6:00:00

 週末21日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。
 米国と中国の貿易摩擦激化に対する警戒感が後退する中、アジアと欧州の主要株価が全面高となり、投資家のリスク選好姿勢が強まったことを受け、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場の円相場は112円台後半で始まった後は、米株価が連日の史上最高値更新となったことで、海外市場に続いてリスク選好姿勢が強まり、ドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、ドル買い一巡後は米株価が伸び悩んだことに加え、週末を控えたポジション調整のドル売り・円買いが優勢となったため、112円台半ばでの推移となっている。

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