外為市況=円相場は、112円台後半

2018/09/26 6:00:00

 25日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 米国の長期金利の上昇を手掛かりにドル買い・円売りが優勢の展開。9月の米消費者信頼感指数が、2000年9月以来の高水準を記録したこともドル買い要因となり、一時113円目前まで円安に振れた。ただ、今日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待ちたいとの思惑もあり、ドルの上値は抑えられた。FOMCでは追加利上げが決まるとの見方が大勢となっているが、年内にさらに1回の利上げの可能性や、19年の利上げ回数が示唆されるかに注目が集まっている。
 ユーロは確り。イタリア連立政権が2019年度予算案を巡り合意に達したとの見方がユーロ買いを誘った。ただ、FOMCを前に模様眺めムードも強く、1ユーロ=1.17ドル台後半でもみ合い推移となった。

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