東京外為市況=ドル売り一巡し、112円台前半

2018/10/11 15:59:53

 11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。  米長期金利の上昇を背景に米株価が急落したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は112円台前半で始まった後は、日経平均株価が軟調に始まったことに加え、中国株も軟調に始まったことから、一時は9月18日以来約3週間ぶりとなる111円台を付ける場面も見られたが、ドル売り一巡後は株価が引けにかけて下げ渋ったことから、112円台前半に巻き戻される展開となっている。東京市場では株安を受けたドル売り・円買いは一巡したが、この後の欧州市場の動向が注目されるという。

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