東京外為市況=株高を背景に、112円台前半

2018/10/12 15:58:42

 週末12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。  前日の米株価の続落を背景に投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は112円台前半で始まった後、日経平均株価が軟調に始まったことで、一時は112円割れを試す場面が見られたものの、アジアの株式市場が底堅く推移したことを背景に、引けにかけてプラス圏を回復したためドル買い・円売りが優勢となり、112円台前半での推移となっている。市場では、米中首脳会談が開かれるとの期待感や、トルコで軟禁されている米国人牧師が釈放されるとの見通しが、リスク選好の要因として意識されているという。

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