外為市況=円相場は112円台前半

2018/10/13 6:00:00

 週末12日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
 世界の株式市場が落ち着きを取り戻しつつあることで、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが優勢の展開。アジア取引時間帯には1ドル=112円40銭台まで円が弱含んだ。その後は、米ミシガン大学消費者景況感指数の結果が市場予想を下回ったことや、ムニューシン米財務長官による中国人民元安けん制発言を手掛かりに、次第にドル売り・円買いが優勢となり、一時111円台後半で推移する場面がみられた。ただ、積極的にドル売りを仕掛ける向きはなく、取引終盤は112円台前半でもみ合い推移となった。

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