東京外為市況=株安などを背景に、111円台後半

2018/10/15 15:56:36

 週明け15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。  海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は112円台前半で始まった後、ムニューシン米財務長官が13日、日米物品貿易協定(TAG)で、通貨安競争を封じる「為替条項」の導入を求める考えを示したことから、日米通商問題への警戒感が広がり、円を買う動きが強まったほか、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことでドル売り・円買いが優勢となり、111円台後半での推移となっている。市場では、今のところ「為替条項」への反応は限定的で、本格的なドル売り・円買いにはつながっていないが、今後の米政府の出方次第ではドル売り・円買いが先行する可能性もあるという。

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