外為市況=円相場は111円台後半

2018/10/16 6:00:00

 週明け15日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
 アジア株の軟調を手掛かりに投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。ムニューシン米財務長官が、日本との通商交渉で通貨安誘導を阻止する「為替条項」を求める考えを示したことも円買いを誘い、欧州取引時間帯に一時1ドル=111円60銭台まで円高・ドル安に振れる展開。その後は持ち高調整のドル買いが入り、112円付近まで水準を戻す場面がみられたものの、本日発表された米小売売上高が市場予想を下回ったため、再び円買い・ドル売りの流れに転じ、ニューヨーク市場では概ね111円台後半で推移した。

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