外為市況=株高を受けて円は軟化、112円台前半

2018/10/17 6:00:00

 16日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
 東京株式市場が大幅高となり、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが優勢となったアジア市場の流れを引き継いで、ニューヨーク市場は1ドル=112円台前半で始まった。米金融大手ゴールドマン・サックスの好決算などを好感して、米国の株式市場も大幅高で推移したこともドル買い・円売り要因となった。市場筋は「前日の米小売売上高が低調であったものの、本日発表の9月の鉱工業生産指数や8月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数などが良好な内容となり、再び米国の景気先行き期待からドルの先高観が強まっている」と指摘した。

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