外為市況=FOMC議事要旨を受けて円は軟調、112円台半ば

2018/10/18 6:00:00

 17日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月25〜26日開催分)の公表を控えて、模様眺めムードが強まった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=112円台前半で始まった。その後、9月の米住宅着工件数や、着工許可件数が弱い内容となったため、円買いが優勢となる場面がみられたものの、概ね112円10銭〜20銭台でもみ合い推移となった。注目されたFOMC議事要旨では、参加者が緩やかな利上げが適切との見方で一致したことが明らかとなった。12月のFOMC会合での追加利上げを後押しするとの見方からドルが買われ、112円台半ばまで円安・ドル高に振れた。

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