東京外為市況=日中株安を受け、112円台半ば

2018/10/18 15:59:35

 18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。  米財務省の半期為替報告書で中国が為替操作国認定が見送られたことに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がややタカ派的な内容となったことを背景に、ドル買い・円売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は112円台後半で始まった後は、小確りで始まった日経平均株価が引けにかけてマイナス圏に値を沈めたうえ、中国株が軟調に推移していることからドル売り・円買いが優勢となり、112円台半ばでの推移となっている。19日の中国経済指標の発表を控えて、中国景気の下振れ警戒が強まり、中国株が大幅に下落している。米長期金利が再び上昇していることで、今夜の米株価の動向次第では、再びリスク回避の円買いが強まる恐れもあるという。

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