外為市況=終盤にかけて円買い一服

2018/10/24 6:00:00

 23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
 アジアや欧州の株式市場で株価が急落し、投資家がリスク回避姿勢を強めたことから相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対し買われる格好。一時は1ドル=111円90銭台まで円高・ドル安に振れた。ただ、取引終盤にかけては大幅安で寄り付いたNYダウ平均が下げ幅を急速に縮小し、これを眺めて過度な円買い・ドル売りの流れが一服。概ね同112円台前半での取引となった。
 ユーロ・ドル相場は神経質な値動き。イタリア予算案をめぐる思惑や英国の欧州連合(EU)離脱交渉の停滞を背景にどちらにも動きづらく、一定レンジ内でもみ合った。

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