外為市況=円相場は株価動向に連れて、112円台前半

2018/10/30 6:00:00

 週明け29日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
 本日発表された9月の米個人消費支出(PCE)物価指数が前月から減速したものの、連邦準備制度理事会(FRB)の物価安定目標である2%を7カ月連続で維持したことに加え、欧米株価が堅調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが広がり、一時は112円台半ばで推移していた。ただ、その後は米株価が上げ幅を縮小し、引けにかけてマイナス圏に値を沈めたことからドル売り・円買いが優勢となり、112円台前半での推移となっている。

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