外為市況=円相場はポンド高を背景に、112円台後半

2018/11/01 6:00:00

 31日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 週末2日の米雇用統計の先行指標として注目された10月のADP全米雇用報告・民間就業者数が市場予想を上回ったことに加え、米株価が堅調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行し、一時は113円台前半での推移となっていた。ただ、その後は英国の欧州連合(EU)離脱交渉をめぐり、ラーブ英離脱担当相が11月中旬までの妥結実現に期待感を示したことから、ポンドが対ドルで急伸し、これに連られてドル売り・円買いが優勢となったため、112円台後半での推移となっている。

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