東京外為市況=米中貿易摩擦緩和期待から円売り先行

2018/11/02 16:50:00

 週末2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円近辺。
 朝方は、前日発表の主要な米経済指標が総じて低調だったことから円買い・ドル売りの流れとなり、1ドル=112円台半ば付近で推移。その後は、米中貿易摩擦が緩和するとの期待感から日経平均株価が大幅高となり、これを受けて投資家がリスク回避姿勢を弱めたことから相対的に安全な通貨とされる円はドルに対して売られる格好。ただ、取引終盤にかけては今夜発表される10月米雇用統計を待ちたいとの思惑から積極的な商いが控えられ、概ね同113円近辺での取引となった。

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