外為市況=円相場は米雇用統計を受け、113円台前半

2018/11/03 6:00:00

 週末2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
 本日発表された10月の米雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が市場予想を大幅に上回ったことに加え、賃金の伸びが9年半ぶりの高水準となったことから、景気過熱に伴うインフレ圧力への警戒感が強まり、利上げペース加速への思惑が広がったことから、米長期金利が上昇。日米金利差の観点からドル買い・円売りが優勢となり、113円台前半での推移となっている。ただ、来週6日の米中間選挙や、7、8日の米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントが続くため、積極的にドルを買い進む動きは限定的となったようだ。

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