外為市況=円相場は動意薄、113円台前半

2018/11/06 6:00:00

 週明け5日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
 前週末の米雇用統計を受けた商いが一巡。6日に投開票が行われる米中間選挙の結果や、7〜8日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの見方から積極的な商いが見送られ、1ドル=113円台前半の狭いレンジでもみ合い推移となった。市場筋は「米中間選挙では、下院で与党共和党の苦戦が報じられているが、勝敗だけでなく、得票率や投票率にも関心が集まっている。共和党が下院で過半数に届かない場合でも、健闘すればドル買い要因となる可能性がある」と指摘した。
 ユーロは堅調。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉進展への期待からユーロ買い・ドル売りが優勢の展開。1ユーロ=1.14ドル台前半で推移した。

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