東京外為市況=113円台後半でこう着

2018/11/09 15:25:44

 週末9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。  米連邦公開市場委員会(FOMC)で、予想通り政策金利の据え置きが決定されたものの、声明文で「労働市場が引き締まり、経済が強いペースで成長している」などと楽観的な見通しが維持され、12月利上げのシナリオに沿った内容と受け止められたことから、日米金利差拡大観測を背景にドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は10月上旬以来、約1カ月ぶりの円安ドル高水準となる114円近辺で始まった後は、日経平均株価が軟調となったことからドル売り・円買いが優勢となったものの、新規材料に乏しいことから、積極的にドルを売り進むことは手控えられ、113円台後半でこう着している。

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