外為市況=円相場は113円台後半

2018/11/10 6:00:00

 週末9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
 新たな決め手材料に欠けることから、アジア取引時間帯は1ドル=113円90銭付近でもみ合い推移が続いた。中国株の下落を眺めて、リスク回避的な円買いが優勢となる場面がみられたが、米国の経済指標が総じて良好な内容となり、再び113円台後半まで円安・ドル高に振れた。ただ、取引終盤にかけてはニューヨーク・ダウ平均の下落を眺めて投資家のリスク回避的な円買いが優勢となり、113円70銭付近まで円高・ドル安に振れる格好となった。
 ユーロは軟調。前日の米FOMCを受けて、米国では緩やかな利上げが継続されるとの見方が強まり、ユーロ売り・ドル買いが優勢の展開。1ユーロ=1.13ドル台前半を付け、約1週間ぶりのユーロ安水準となった。

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