外為市況=米経済指標などを背景に、112円台半ば

2018/11/20 6:00:00

 週明け19日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。
 米連邦準備制度理事会(FRB)の高官らが先週末に相次いで世界景気の減速リスクに懸念を表明したことを受け、FRBによる利上げ打ち止め時期が前倒しされるのではないかとの観測がくすぶる中、本日発表された11月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅建設業者信頼感指数が市場予想を下回ったことから、景気の頭打ちの可能性が意識されたほか、米株価が大幅安となっていることで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、112円台半ばでの推移となっている。

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