外為市況=ユーロ安などを背景に、112円台後半

2018/11/21 6:00:00

 20日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 アジアや欧州の株価が下落したことに加え、米株価も大幅安となっていることから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行し、取引序盤は112円台前半を付けていた。ただ、その後は本日発表された10月の米住宅着工件数が市場予想を上回り、2カ月ぶりにプラスに転じたほか、イタリアの予算案をめぐる欧州連合(EU)との対立に懸念が広がり、ユーロが対ドルで軟調となっていることがドル円相場にも波及したため、112円台後半での推移となっている。

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