外為市況=リスク回避姿勢が広がる中、112円台後半でのもみ合い

2018/11/24 6:00:00

 週末23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 21日にいったん持ち直していた原油相場が再び急落となっていることに加え、米株価も軟調に推移していることから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となったものの、東京市場が祝日で休場となっているうえ、米国市場も前日の感謝祭の祝日と週末の谷間で、連休入りしている市場参加者も多いため模様眺め気分が広がり、円相場は112円台後半でのもみ合いとなっている。
 ユーロは本日発表された11月のユーロ圏総合PMI(購買担当者景況指数)・速報値が市場予想を下回り、47カ月ぶりの低調な内容となったことから、主要通貨に対して軟調となっている。

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